国内線予約サイト / JAL (日本航空株式会社)様

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国内線チケットの予約が可能な、JAL国内線予約サイトを開発しました。

インターネットでチケット購入をしたことのないユーザでも、戸惑うことのないわかりやすいUIを、当時表現力の高い技術として登場したFlashを用いて実現することで、実際の窓口での予約のようなインタラクティブで、より付加価値の高いサービスの提供に成功しました。

どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?

すでに運用されていたHTML版では複雑な操作が必要なため、予約購入の途中で挫折してしまう人が少なからずいました。JAL様では、よりわかりやすいUIを提供することで、購入までたどり着くユーザを増やし、インターネットでの予約を利用していない新たなユーザ層を開拓したいとの要望を持っていました。

アプローチ・解決策

航空チケットを購入する多様なユーザーの中から、ターゲットユーザを明確に絞り、2つのモードを提案しました。
ビジネスマンをメインターゲットとした「クイックモード」は、1画面で複数の条件設定を可能にするなど、「利便性と機能性」を重視。一方、インターネットでのチケット購入に不慣れなユーザを対象とした「ゆったりモード」は、通常の窓口サービスをシュミレートし「わかりやすさ」を重視したUI設計を行いました。

ユーザの目的はチケットの予約・購入にあるため、過剰なアクション等は避け、シンプルな機能性と落ち着いた雰囲気を出しています。往復のチケットを1度に予約できる機能や、保存した履歴から入力できる機能などチケットの予約・購入に便利な機能を実現することで、わかりやすいだけでなく便利な予約サイトを実現しています。

結果(でどうなったか?)

コンバージョンレートの向上
往復チケット購入ユーザの増加
家族客の増加