06STAFF

中野 寿仁

Nakano Yoshihito

ストラテジー グループ

宮城県出身

2014年 入社

小さな世界では大きくなれない(ちっぽけな自分を見つけた)

私は幼い頃から、自立することを求められる環境にいました。両親が共働きだったため、家事などの作業をはじめとして、自分で考えて行動することが自然と身についたと思っています。また、長い間サッカーを続けていたため、勝負という現実、個の力・組織の力の重要性、判断力の大切さを学びました。そんな環境で育ったため、当時は何か困るような状況に陥るケースが少なかったように思います。
しかし、途中まで順調だった人生にも挫折は訪れます。とある時期を境目に、全てがうまくいかなくなりました。それまでの私は狭い世界で生きていたのです。長い間思い悩むこともありましたが、この時期の経験は決して悲観的なものではなく、視野を広くする(立体的に)きっかけを得ることができました。広い世界を感じつつも、小さな成功体験に塗り固められていた自身の姿に気づかされ、良い意味で大きな衝撃を受けました。

大きな世界を立体的に見る

挫折の時期の後は、一気に気持ちの余裕ができました。自立し、向上心を持つことにとらわれ、小さな世界から出られていない私自身を変えることだけを考えました。所属している組織、環境とは異なる組織、環境へ積極的に関わるようにしました。実は、セカンドファクトリーもその内のひとつだったのです。
この行動の中で得たことは「人の縁・客観視・感性の大切さ」です。これまでの成功体験はあくまでも私という一個人の中で収まるものが多かったと気づきました。元々、何か人のためになることをしたいと思っていながら答えが見つからなかった原因もわかりました。
[マクロ×ミクロの視点]×[感性]×[客観的な視点]という考え方が本質的な解を導くと捉えています。また、日常の何気ないコトやモノが捉え方次第で本質に繋がるとも思います。これらは常に私の軸として意識するよう心がけています。

本質を見極める力で貢献する

現在、軸においている考え方を完全に体得しているわけではないと自覚しているので、まずは私自身のベースをしっかりと築き上げていくことを目標としています。
中長期的には、物事の本質を見極め、社会に貢献できる人間になりたいと思っています。
そのためにも、軸としている信条を強固にすること、人を大切にすることを心がけたいです。私は本当に多くの人にお世話になっているので、関わりのある方々とのご縁を大事にすることはかかせないと思っています。
その中で人間力やコミュニケーション能力を磨き、中長期的な目標を達成する礎を築きたいです。

2FCはIT業界の枠を超えた「強さ」を持っている

私は新入社員としてセカンドファクトリーに入社して感じたことは「強い」ということです。規模は決して大きくない会社であるからこそ、先輩社員の方々の会社へ対する想い、仕事へ対する想いの熱さ、強さがあると感じました。普段の会話の端々で、「お客様に喜んでいただける仕事をする」という意識を常に持っていることの大切さを伝えて頂いていると思っています。
また、業務面以外では、会社のラウンジでパーティを開催したり、社員全員へ呼びかけた様々なイベントが企画されています。そういったイベントごとへの出席率が高いことも一体感のある会社だと感じています。