Kabu.com for Windows / カブドットコム証券株式会社様

  • 製作事例
  • UX
  • アーキテクチャー
  • モバイル
  • 開発
カブドットコム証券様の提供する株価情報ややマーケット指数、金融関連のマーケットニュースなどの株式情報を、リアルタイムに取得・閲覧するWindows 8のストアアプリの開発を行いました。

どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?

既存の証券取引のアプリケーションでは株価情報や為替情報の推移が見られないという不満をお持ちでした。また、株取引ツールの操作性向上の必要もありました。セカンドファクトリーは、株式関連情報の可視化というテーマに対し、ターゲットユーザーの選定からユーザー体験設計ユーザーインターフェースの開発をまで一貫したサポートを行いました。

アプローチ・解決策

まずターゲットを(当時発売前のプロジェクトであったため)Windows8という端末の普及曲線を考慮し、投資家ではなく、今後の投資家候補であり、 30代~40代の初心者層と設定しました。明確なターゲット設定により、表示する情報の優先度を付け情報を絞り込み、情報構造を整理した。
さらに単なる使い勝手のよいだけではない、興味を重視した導線設計や、情報を得ること、操作することから生まれる驚きや楽しみを与え、将来の投資家になって頂けるようUXのコンセプトを立てました。
またWindows8の、当時Metro Styleと呼ばれた新しいデザインの特徴、Windows Azureとオンプレミスのハイブリッドデータベース構造を活かすUIおよびアーキテクチャを実現しました。
ザッピング中に気になった情報があった場合はピンでスタート画面に配置できるなどWindows 8の特性を活かした体験を実現しました。

結果(でどうなったか?)

Windowsストアアプリで最も注目・重要度の高いアプリの中の1つに選ばれました。