某高速バス会社向け 乗務員業務サポートアプリ / 日本マイクロソフト株式会社様

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某長距離バス会社向けに、Windows 8 タブレットアプリケーションのデモを開発しました。
乗務員(運転手)の業務サポートアプリとして、乗客チェックインや、乗務中の事務所への報告などを行う際に、利用されます。

どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?

乗務員は、出勤時に事務所で乗務に必要なマニュアルや地図の準備や、車両・車内点検予約状況の確認、といった乗務準備があります。また乗務中は乗務内容の記録や、現在地や乗務員の交代などの乗務状況の報告、運行情報/・緊急情報の確認を行っていました。
基本的にはアナログ作業となるため、その時に、その場所でないと業務結果の蓄積や、リアルタイムでの共有や報告ができないといった非効率性が考えられました。

アプローチ・解決策

こういった乗務員の一連の業務は、Microsoft AzureとWindows 8 タブレットの組合せによる仕組みで、新しいワークスタイルをデモンストレーションさせて頂きました。
タブレットによる電子ファイルでの、マニュアルなどの持ち出しや、実際に常務に利用するバス点検する際の記録をタブレットで行うことで、記録と報告を同時に行えるようにしています。
また乗務中の状況もタブレットの機能(GPSやカメラ、当然インターネットなど)を最大限に利用することで、リアルタイムというだけでなく、より具体的に効果的な情報交換の実現を構想しました。
またこの仕組みにより乗務員のみならず、乗客のチェックイン端末としての利用も取り入れることで、乗客のペーパーレスチェックインの実現や、休憩における点呼などの効率化の実現と、顧客管理サービスとの連携による、接客サービスの品質向上に対する構造も取り入れました。

結果(でどうなったか?)

某長距離バスに高い評価をうけております。