サークルKサンクス様 SV業務支援アプリ / 日本マイクロソフト株式会社様

  • 製作事例
  • UX
  • クラウド
  • モバイル
  • 開発
株式会社サークルKサンクス様で、2011年より進めておられた店舗指導力強化に向けた情報活用基盤の、全面刷新プロジェクトの仕上げとして 、Windows 8 を採用し、店舗指導の担当者であるスーパーバイザーや営業部門の方と、現場の方をLync や SharePoint を連携することで、現場のコミュニケーションと業務効率の向上など、スーパーバイザーの新しいワークスタイル実現への取組みをされておりました。
弊社はそのプロジェクトのアプリケーションの開発パートナーとして、参加させて頂きました。

どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?

SharePoint Server については、従来のグループウェアのバージョンが古く、情報システムのデータベースとグループウェアのデータベース、ファイル サーバーの 3 つで情報が分断されており、これが業務効率を低下させる要因となっていました。
そこで、これを解消し情報の作成、発信、受取りをスムーズにするなど、業務ポータルとしてWindows8アプリケーションが求められていました。

アプローチ・解決策

スーパーバイザーが朝一番に SharePoint の複数のサイトの中から、その日に行う業務に必要な情報や、各ツールにすばやくアクセスできるようにUIを設計致しました。その過程では、実際のスーパーバイザーにヒアリングを行い業務分析を行いながら進めました。
またスーパーバイザーはコンビニの駐車場で確認することが多いとのことから、利用する端末が省電力条件で輝度を落ちてしまう端末だったため、コントラストに考慮し黒背景、野外環境においても見やすい画面デザインを実現いたしました。
またSharePointの掲示板の新着情報や、各種ツール、動画メッセージの新着情報なども見られるようにし、商品部バイヤーからの新商品説明や上司からのメッセージをわかりやすく伝えられるような仕組みを実現しました。

結果(でどうなったか?)

店舗でのトラブル時、タブレットのカメラ利用によるコミュニケーションサポート
Lync導入による外出先などの臨時的なコミュニケーションの円滑化今後アプリ利用のスーパーバイザーへの調査から、更なる改善を行っている。