某電鉄会社向け 事故現場報告アプリ / 日本マイクロソフト株式会社様

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某鉄道会社向けに、Windows 8 タブレットアプリケーションのデモを開発しました。
線路または駅構内で事故が発生した際に、出動者が現場での情報を記録する際に使用します。

どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?

これまで事故発生現場での記録作業は、専用の用紙にペンで書き込む形式でおこなっていました。
但し事故発生直後の現場は大変慌ただしく、この入力が大変非効率に行われているのが現状でした。
そこで、画面上の情報にダイレクトに触れて操作が出来ること、カメラやマイクがひとつのデバイスに搭載されていることなど、タブレットの強みを最大限に活かし、直感的に情報入力が行えるデモアプリケーションの開発を行いました。

アプローチ・解決策

入力項目はタブごとに分類され、1画面で収まるレイアウトになっています。
対象ユーザーの特性として、常に手袋を着用している為、タッチペンですべての操作が行えます。
また、簡単なフォーム入力操作で記録がおこなえるよう、多くの入力項目をラジオボタンやドロップダウン ボックスを使用した選択式の入力としました。
詳細な情報を記録する必要のある項目は、フォーム入力以外に、音声録音・カメラ撮影・手書きメモによる記録をタブレットPCひとつでできるので、ユーザーはカメラやボイスレコーダーなど複数のデバイスを現場で使い分ける手間なく、より効率的に記録が行えます。

結果(でどうなったか?)

対象ユーザーにデモアプリケーションの実証実験を行っていただき、高い評価をうけております。