Showcase
ショーケース
製作事例
UNITE-POS net UIプロトタイピング / 株式会社ソリマチ技研様
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リテールテックJAPAN2009に向けたプロトタイプ開発として、ソリマチ技研様のPOS製品(UNITE-POS net)の近未来像を示すプロトタイプ開発を行いました。UXコンサルによるコンセプトの立案からUiデザイン、プロトタイプ開発まで全てを担当いたいました。
どういう悩みがあったか?(なぜその仕組になったのか)?
既存ビジネスロジックへの影響を最小限に抑えつつ、店員の作業効率を向上させ、かつ、視覚的な訴求力をもったUIに改善したいとのご要望がありました。
アプローチ・解決策
プロダクト製品の近未来コンセプトを立案するために、ターゲットとなるブランドのショッピング体験における、フィールドワークを実施しました。ショップでのフィールドワーク経験から、POSシステムを改善することで、店員一人ひとりのオペレーションスピードを向上させるだけでなく、店員間のナレッジ共有をサポートし、店舗全体の効率アップを測れるのではないか?という仮説を立て、コンセプトとしてまとめました。
コンセプトの立案と並行し、既存システムの技術的な理解と分析をすすめ、ビジネスロジックへの影響を最小限に抑えつつ、UIを改善することができるテクノロジーの選定を行いました。このテクノロジー選定により、システムロジック部分とUI部分を切り離して開発を行うことが可能になり、その結果、1か月半という短期間で開発を行うことができました。
■改善プロセス
1.理解:フィールドワークを行い、店舗店員の業務理解によるユーザー行動特性の理解
2.分析:現行システムの画面や構造や操作性に対する課題分析とシナリオ(行動)とのマッピング分析
3.発案:解決策として、改善シナリオ、デモシナリオ、ワイヤーフレームのご提案
4.グラフィックデザイン、インタラクションデザインによる操作インタラクションに関する改善をしながらの実装
結果(でどうなったか?)
リテールテックJAPAN2009でのプロトタイプを利用したコンセプト展示に成功
その後のプロダクト開発での資産として活用いただく